社会保障審議会 介護給付費分科会 第149回(代表稲葉出席)(2017-11-18)

弊社代表稲葉が平成27年9月より『厚生労働省社会保障審議会 介護給付費分科会委員』の「民間介護事業推進委員会 代表委員」に就任しております。

平成30年の介護報酬改定に向けて、随時行われてきた会議も佳境を迎えているようです。
弊社の社員も関連のある議題の会議を傍聴しています。


議題「平成30年度介護報酬改定にむけて(訪問介護、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、小規模多機能型居宅介護)」を傍聴した社員より

介護の担い手不足・人材確保に対し、生活援助中心型に対応する研修を創設する動きになっていることから、総合事業の多様な担い手の確保も期待できると感じました。定期巡回・随時対応型訪問介護看護では大きな変更はないようですが、全国的に地方での苦戦が伝えられました。ただし、在宅支援において有効なサービスであるため、より様々な利用者が使いやすく、事業者も継続可能な体制や介護報酬を検討して頂きたいと感じました。今回傍聴してみて、自分が思っている以上に様々な議論が行われ、訪問介護(ヘルパーやサービス提供責任者)の重要性が評価されていると知り身の引き締まる思いです。