6月13日～6月19日にポルトガルのパヴォアで開催された　　「BISFed 2016 Boccia World Open - PÓVOA DE VARZIM」に経営企画室の杉村英孝さんが日本代表として出場をし、団体戦：Team BC1-2において金メダルを獲得しました。

今大会は、リオパラリンピック前に行われた最後の国際大会で、リオパラへの「強化試合」と位置付けた重要な大会。リオパラ出場予定国も数多く参加した中、日本チームもリオパラを想定したメンバーで出場しました。

団体戦：Team BC1-2には11ヶ国が出場。
日本チームは、予選ラウンドで世界ランク3位のブラジルを破るなどPool Bを3戦全勝の1位で決勝ラウンド（ベスト4）に進出。準決勝では同ランク5位のポルトガルを相手に9-3で勝利し決勝へ。
決勝は同ランク2位のイギリス。第4エンドまでに2-6と4点差を付けられた状況の中で、第5エンドで5点を取り7-6と逆転。最終第6エンドで追いつかれタイブレークに持ち込まれたものの、集中力を最後まで切らさず激闘を制し、金メダルを獲得しました。
団体戦後に行われた個人戦（BC2クラス）では、決勝ラウンド（ベスト16）で惜しくも敗れ、総合成績9位で大会を終えましたが、リオに向けて収穫と課題を得た大会になったと思います。

日本チームの皆様お疲れ様でした。そして、金メダル獲得本当におめでとうございます。
2ヵ月半後に迫るリオパラリンピックに向けて、頑張ってください。